背を伸ばすカギは成長ホルモンが握っています

きりんクリニック

背を伸ばすカギを握る存在として、「成長ホルモン」というものがあります。正式には「ヒト成長ホルモン」と呼ばれるもので、英語表記の“Human Growth Hormone”の頭文字を取って“HGH”と記されることもあります。

成長ホルモンは脳下垂体というところから分泌され、骨端線という骨の端の方にある部分に作用します。骨端線は柔らかい骨(軟骨)でできており、ここに成長ホルモンが作用すると骨端線が伸びて、結果として背が伸びるのです。成長期が終わると、柔らかかった骨端線は堅い骨になり、成長が止まってしまいます。このことは、よく「骨端線が閉じる」と表現されます。

成長ホルモンが分泌されるのは、主に睡眠中と、運動した後です。よって、昔からよく言われている「寝る子は育つ」というのは、理にかなっています。寝る→成長ホルモンが分泌される→骨端線が伸びて背が伸びる、ということになるからです。

背を伸ばすための生活習慣と成長ホルモンは、深く関連しています。背を伸ばすために心がけるべき生活のポイントは、第一には成長ホルモンの分泌をいかに増やすかという点にかかっていると言っても過言ではないかもしれません。これから説明していく背を伸ばすためのいろはの中にも、成長ホルモンのお話が多々登場してまいります。

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